☆ お葬儀のスケジュール

キリスト教葬儀は一般的に次のような流れで進みます。
※ ただしそれぞれの事情によって多少変化する場合もあります。

臨 終
牧師へ連絡
葬儀社へ連絡
教会へご移動自宅へご移動
枕頭(枕辺)の祈り
ご遺体の処置
葬儀の打ち合わせ
納棺式
前夜式
当日式
火葬前式
お骨揚げ
埋骨(納骨)式

◇ 臨終
 病院で亡くなった場合は病院の医師、そのほかの場所で亡くなった場合は掛かり付けの医師か近隣の医師に連絡し、死亡診断を受けてください。
※ 原因不明の死や事故死などの場合には警察の検案を受ける必要がありますので、医師の指示に従ってください。

◇ 牧師へ連絡
 牧師へ連絡し、直近のことを相談してください。牧師が病院などに出向いて枕頭の祈りをする場合や、自宅や教会などへのご遺体の帰着を待って枕頭の祈りをする場合などがあります。

◇ 葬儀社へ連絡
 その後葬儀社へ連絡し、必要に応じてご遺体の移送のための寝台車の手配を依頼してください。
 葬儀を依頼する葬儀社が決まっていない場合は、とりあえずいずれかの葬儀社に移送のみ依頼し、落ち着いてから葬儀を依頼する葬儀社を決めても構いません。

◇ 枕頭(枕辺)の祈り
 病院あるいはご移動した先で牧師にお祈りをしていただきます。

◇ ご遺体の処置
 ご遺体に必要な処置(ドライアイス処置など)を葬儀社に依頼してください。
※ 湯灌やエンバーミングを薦められる場合もあります。詳細は用語集をご覧ください。

◇ 葬儀の打ち合わせ
 葬儀社と葬儀の内容や料金について打ち合わせをしてください。
※ 「遺影写真」「死亡診断書」「死亡届用の認印」をご用意ください。
 なお、日程を決めるときには必ず牧師や教会のスケジュールを確認してください

◇ 納棺式
 ご遺体を棺に納める式です。自宅で行われる場合も、式場(教会など)で行われる場合もあります。
※ 当日式の前などに行われることもあります。

◇ 前夜式
 当日式の前日の夕刻〜晩に行われる式です。仏教葬で言う「通夜の式」のようなものです。
※ 前夜式を行わない場合もあります。

◇ 当日式
 お葬儀の中心となる式です。
※ 「葬儀式」「告別式」等、名称は教会によって違います。

◇ 火葬前式
火葬場で持たれる短い式です。

◇ お骨揚げ
 火葬した後に残った、故人の骨を拾います。
 拾骨のための容器(骨壺)は、基本的に葬儀社に用意を依頼してください。
※ 骨壺を販売するお店がある火葬場もあります。
※ お骨揚げをしないケースもあります。

◇ 埋骨(納骨)式
 遺骨を墓地に納めるときに持たれる式です。
 時期の定めは特にありませんので、牧師やご親族とご相談ください。
※ 「当日」「50日前後」「1年前後」「教会の墓前礼拝の時」などが多いようです。
 記念会を同時に持つ場合もあります。


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