☆ よくあるご質問の一覧

◇ お葬式の準備に関するご質問
 家族が亡くなったらまずどうしたらいいの?
 葬儀社には真夜中に電話してもいいの?
 遺影写真の原稿を選ぶ際のポイントは?
 遺影写真の原稿はネガでもいいの?
 棺に入れてはいけないものは?
 前夜式はしないといけない?
 死亡届はどうやって出すの?
 生花はどんな種類のもの?

◇ お葬式の費用に関するご質問
 お葬式っていくらぐらいでできるの?
 スタンダードセットだけで一通りできる?
 会員制度などはある?
 料金は当日に現金で支払う?
 心付けってなに?
 献金やお礼はいくらぐらいするの?
 献金やお礼はいつ渡せばいいの?
 どうしてもお金がなかったら?

◇ お葬式への参列に関するご質問
 キリスト教のお葬式はどんな内容?
 数珠はいらないんですよね?
 献花の作法は?
 お葬式の途中で入退場できる?
 お香典袋の表書きは?
 式場に駐車場はある?
 供花を申し込むには?

◇ お葬式の後のことに関するご質問
 記念会はいつするの?
 キリスト教では「香典返し」をなんて言う?
 喪中はがきのキリスト教的な文例は?
 納骨はいつまでにしなきゃいけない?

◇ 会社やホームページに関するご質問
 「シャローム」ってどういう意味?
 葬儀会館はある?
 このホームページは自作?
 ホームページのレイアウトが崩れるんですが…
 トップページのタマネギは何?
 施行を依頼しないけどいろいろ教えてくれる?

◇ お葬式の準備に関するご質問

Q.家族が亡くなったらまずどうしたらいいの?
 まず初めに医師の死亡診断を受けてください。病院以外の場所で亡くなった場合は救急車を呼ぶか、主治医か近隣の病院の医師(何科でも)に来てもらい、医師の指示に従ってください。
 またそれに平行して牧師に連絡してください。牧師と相談して葬儀社を決めたら、その葬儀社に連絡し後のことを相談してください。

Q.葬儀社には真夜中に電話してもいいの?
 大丈夫です。当社も含め、現代のほとんどの葬儀社は24時間365日体制です。

Q.遺影写真の原稿を選ぶ際のポイントは?
 ご家族から見て表情や服装などが「ご本人らしい」と思うお写真が一番です。生前にご自分の気に入った写真を用意している方もいらっしゃいます。
 また以下の点にお気をつけいただければ、よりきれいに引き延ばせます。
・明るい場所で撮影されていること(ただし明るすぎると影が濃くなることもあります)
・ご本人にピントが合っていること(ご本人が中央にいる、あるいはすぐ後ろに壁がある場合などは比較的ピントが合いやすいです)
・ご本人ができるだけ大きく写っていること
・胸から上が写っていて、あまり人や物で隠れていないこと(多く隠れていると着せ替え加工などの必要が生じます)
・絹目プリントでないこと(凹凸が引き延ばされて目立つ場合があります)

Q.遺影写真の原稿はネガでもいいの?
 原稿は映像として機械に取り込みますので、可能であればプリントしたものをご用意ください。どうしてもネガしかなければ、お預かりした後プリントしてから加工しますので作成に時間がかかる場合があります。
 なおデジカメなどで撮影した写真は逆にプリントせずにデータのままCDなどでいただいた方がきれいに加工できます。

Q.棺に入れてはいけないものは?
 ご本人の愛用の品物など棺に入れてあげたいものはいろいろあると思いますが、不適切なものを棺に入れると遺骨が損壊・着色したり火葬炉が損壊する可能性があります。
 そこで以下のようなものは絶対に入れないでください。
・ペースメーカー(装着している場合は申し出てください)
・機械や電池など
・密閉容器、ボンベなど
・化学薬品など
・その他爆発の危険などがあるもの
 また以下のようなものはできるだけ避けてください。
・金属・陶器など燃えないもの
・プラスチック・ガラス・ゴムなど溶けるもの
・口紅やチョコレートなど色が付くもの
・大量の果物や分厚い本など燃えにくいもの

Q.前夜式はしないといけない?
 一般の方が参列するいわゆる前夜式をされるケースは多いですが、同じような内容の式を二日間持つことはご遺族にとって負担にもなります。
 ですから前夜式は必ずしもしなければいけないわけではありません。みなさんのご希望によってはご家族や親友だけで過ごしたり、牧師に来ていただいて短い祈祷会にしてもいいでしょう。
 なお前夜式を持つ利点としては、日中お勤めの方が参列しやすいということが考えられますので、これらのことを踏まえて夜にメインの葬式をし、翌朝お別れと出棺だけするというケースも稀にあります。

Q.死亡届はどうやって出すの?
 死亡届の提出は火葬場予約実務などの利便性から葬儀社が代行することが一般的ですので、先に問い合わせた方がよいでしょう。
 諸々の事情からご遺族が提出する場合は「キリスト教会葬儀研究所ウェブサイト」のレポート「死亡届と埋火葬」にまとめてありますのでご覧ください。

Q.生花はどんな種類のもの?
 お花屋さんにある限り、ご希望に添わせていただきます。
 ご指定がない場合は、基本的に洋花(カサブランカ・カーネーション・トルコキキョウ・ガーベラ・バラなど、またそのほか季節のお花)で派手でない程度に色花を使っています。


◇ お葬式の費用に関するご質問

Q.お葬式っていくらぐらいでできるの?
 たぶんこれが一番多いご質問ですね。参考までに当社の料金の場合の一例を掲載しておりますので「組み立ての例」をご覧ください。
 またお葬式の費用は生花の量や参列者の規模などによって大きく変わりますが、2016年期に当社でお手伝いさせていただいたお葬式のデータでは、当社へお支払いいただく費用の平均は定価ベース(※)\642,332でした。この金額には火葬料金やマイクロバス料金なども含まれますが、飲食費や式場使用料など当社への支払でないもの、御花料の返礼やお墓などの事後の費用、教会への献金や牧師・オルガニストへの御礼など料金でないものは含まれていません。なお、より詳細な統計データは「シャローム式典社における2016年度のキリスト教葬儀に関する料金統計」に掲載しています。
 なお近年お葬式のスタイルはどんどん多様化していますし、また葬儀社によって料金体系が大きく違いますので、「一般的な料金」というのは一概には言い難くなっています。ワイドショーや雑学本の情報もあまり的確でないときがあります。特に数社を比較する場合は「全部でいくら?」と言わずに「希望はこうなので、ここからここまででいくら?」と明確に訊ねる必要があります。
(※) 生活保護受給世帯など支払が困難なご家庭に対する請求額の減免等は算入していません。

Q.スタンダードセットだけで一通りできる?
 スタンダードセットのほかに少なくとも火葬料金は必要です(献体を除く)。また当社の料金外である献金や飲食費などに関しては別個にお考えください。
 そのほかの生花飾りやご会葬お礼品などはそれぞれのお考えによります。参考までに「組み立ての例(設定2)」もご覧ください。

Q.会員制度などはある?
 ございません。当社の基本理念として「同レベルのサービスは同一の料金で」とさせていただいていることと、いわゆる「抱え込み」が教会共同体の選択の幅を狭めてしまうことで、葬儀者間の適正な競争や相互バックアップを阻害してしまうおそれがあると思えるからです。

Q.料金は当日に現金で支払う?
 お葬式の料金の請求は、お葬式終了後数日中に請求金額を精算して請求書をお送りいたします。ご確認いただいた後に銀行振り込みいただくか、ご集金にお伺いいたします。
 なお分割やローンでのお支払いをご希望の場合は個別にご相談ください。

Q.心付けってなに?
 心付け(寸志、不祝儀などとも言う)とは葬儀の準備や運営などに携わった人に料金の他にあげるお礼(要はチップ)のことです。古くからある慣習ですが、気持ちのものなのでしてもしなくても構いません。
 対象者は火葬場の職員、霊柩車などの運転手、お花屋さん、着付師、料理屋さんなどさまざまですが、公営火葬場の職員は以前に受け取りを問題視される報道があったため、現在では(阪神間の火葬場では)受け取らないことがほとんどです。
 なお一部の葬儀社では心付けを葬儀料金のように要求されることがあるようですが、支払いたくなければはっきり拒否して構いません。

Q.献金やお礼はいくらぐらいするの?
 献金などはお葬式の料金ではありませんので、金額については私たちからはお答えできません。牧師や教会の役員、礼典委員などに訊ねてみてください。教会によっては金額の規定があることもあります。
 教会への献金、牧師へのお礼の他に、オルガニストへのお礼もお考えください。封筒の表書きは、教会への献金は「献金」、会堂使用料が定められている場合には「会堂使用料」、牧師・オルガニストへのお礼は「感謝」や「御礼」などでよいでしょう。

Q.献金やお礼はいつ渡せばいいの?
 特に決まりはありません。お葬式の当日でも、後日教会を訪問した折でも構いません。
 ただし平日に教会を訪問する場合は、牧師の予定もありますのであらかじめ連絡しておいた方がよいでしょう。

Q.どうしてもお金がなかったら?
 生活保護受給世帯や最低限の葬儀費用が支払えないご家庭、あるいは遺産がなく身寄りのない方が亡くなり周囲の方が葬儀を行う場合、棺・搬送車両・火葬料金など最低限の費用については行政の支援を受ける事ができます。生花など余分なものの費用については支給されませんが、周囲の方が持ち寄るなどすることで十分な葬儀ができるでしょう。
 ただしこの制度は本来葬儀費用を担うべき人たちすべてを頼ってもまだ足りない場合の最終手段ですので、まず最大限の自助努力をしなければなりません。
 詳しくは葬儀社か地域役場の生活保護の窓口にお問い合わせください。

◇ お葬式への参列に関するご質問

Q.キリスト教のお葬式はどんな内容?
 キリスト教(プロテスタント)のお葬式は、前夜式・当日式ともに礼拝の形式で行われます。
 聖書の朗読・牧師の説教・讃美歌・お祈りなど、日曜日(教派によっては土曜日)の礼拝と同様の内容の他に、弔辞・弔電披露や献花などが行われることがあります。
 お葬式の時間は1時間から1時間半ほどであることが多いでしょう。

Q.数珠はいらないんですよね?
 はい。数珠は仏教の道具ですからキリスト教では使いません。
 ただしこれは「自分は仏教徒だからどうしても数珠がないと落ち着かない」という方の想いを制限するものではありません。

Q.献花の作法は?
 特に決まりはありません。花の向きなどは前の参列者に倣ってください。回しかたにこだわる必要もありません。
 またキリスト教では遺体を礼拝することがありませんので、祭壇や棺、遺影に一礼する必要もありません。ただしこれも前の質問のように参列者の想いを制限するものではありません。

Q.お葬式の途中で入退場できる?
 ご都合によってはいたしかたありませんが、可能であれば開式前にお越し頂き、最後までご参加ください。
 どうしても式中に礼拝堂への入退場が必要な場合は、基本的に「祈祷(お祈り)」の時を避けてください。

Q.お香典袋の表書きは?
 プロテスタントのお葬式で最も多い表書きは「御花料(お花料)」です。
 ただ必ずこうでなければならないというわけではありませんし、それぞれの慣習に従ってご用意いただければ結構です。封筒についてもどのようなものでも構いません。
 最も大切なのは、ご遺族をお支えしたいというお気持ちそのものです。

Q.式場に駐車場はある?
 葬儀会館と違い多くの教会ではご遺族が駐車される程度しか駐車場はありません。近隣の有料駐車場の有無などを事前にご確認いただくか、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

Q.供花を申し込むには?
 ご遺族のご意向によって、供花をお受けになる場合もご辞退される場合もあります。取りあえずは当社までお電話でご確認ください。
 供花の申込は可能であればFAXをご利用ください。[申込書のテンプレート](FAXの無い場合はお電話でも承ります)

◇ お葬式の後のことに関するご質問

Q.記念会はいつするの?
 仏教の法要と違い定まった日程はありませんが、世間一般と同じように50日や1年の頃に行うことが多いです。
 なお特にしない家庭も少なくありませんが、グリーフワーク(死別の悲しみに向き合うこと)の観点からは何らかの行事があったほうが良いのではないかと言われています。

Q.キリスト教では「香典返し」をなんて言う?
 香典自体がキリスト教の文化ではないので特に決まりはなく、会話では普通に「香典返し」ということが多いようです。「御花料返し」とはあまり言いません。
 ギフトの表書きでは「偲び草(しのびぐさ)」とすることが多いようですが、偲ぶ(=記念)と草(=品物)ですので、要は「記念品」ということです。その意味では「感謝のしるし」などと書いてもよいでしょう。
 品物に添える礼状もあまり堅苦しくないほうが好ましいのではないでしょうか。参考までに「キリスト教会葬儀研究所ウェブサイト」に一例を示してあります。

Q.喪中はがきのキリスト教的な文例は?
 喪中に新年の挨拶を遠慮するという文化自体がキリスト教にはありません。そのためご家族のお考えで喪中はがきを出すのであれば、市販されている喪中はがきの一般的な文章で良いでしょう。
 なお「喪中はがきに準ずる挨拶文」ということであれば、「キリスト教会葬儀研究所ウェブサイト」で一例を示してありますので参考にしてください。

Q.納骨はいつまでにしなきゃいけない?
 法律上は期限はありませんので、ご家族のお気持ちが落ち着いた頃でかまいません。一般的な慣習に倣って50日前後で納骨するかたもあれば、手元に数年間置いているかたもおられます。
 記念会や教会の墓前礼拝に合わせて納骨することも多くあります。

◇ 会社やホームページに関するご質問

Q.「シャローム」ってどういう意味?
 ヘブライ語で「平和」「平安」「安寧」などの意味です。挨拶の言葉としても使われているそうです。

Q.葬儀会館はある?
 自社会館は持っておりません。教会やご自宅などに出張してお手伝いさせていただきます。

Q.このホームページは自作?
 代表取締役の自作です。お金をかけて作ると、その分商品代金に転嫁しなければいけませんので…
 そのためちょっと味気ないページですがご容赦ください。同じ理由で現在配布しているパンフレットの原稿もほとんど自作です。

Q.ホームページのレイアウトが崩れるんですが…
 すみません、私の技術力不足です。
 頑張って改善していきますが、現状ではWindows+IE8でウィンドウサイズ横1024px以上が最も的確に表示されます(横800px×600px、16bit high-color必須)。Safariでもおおよそ的確に表示されることを確認しています。
 なおSafariでは文字サイズのみを拡大・縮小するとレイアウトが崩れることを確認しています。またSafariでは金額の前のyenマーク(¥)がバックスラッシュ(\)になるようです。

Q.トップページのタマネギは何?
 自分でもタマネギにしか見えませんが、タマネギじゃないです。ヘタな絵ですが球根のつもりです(涙)
 キリスト教ではタマゴと球根は、「命と復活」を表すものとして用いられています。ある日ふと、その形が「Α」と「Ω」(これはキリストを表します)に似ているな、と思って作ってみました。

Q.施行を依頼しないけどいろいろ教えてくれる?
 もちろんです。どうぞお気兼ねなくお問い合わせください。
 他社施行の際のセカンドオピニオンとしてご利用いただいても結構です。ただしセカンドオピニオンの際には情報提供・解説・提案・アドバイスなどは行いますが、他社料金に関しての評価(高い・安い など)は企業競争のモラルに反すると考えていますので、個人的な感想を超えてはお答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。なお同様の内容での当社料金ということでしたら見積いたします。


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